「リフォーム済み物件」と「リフォーム前物件」には、それぞれにメリット・デメリットがあります。以下に分かりやすくまとめます。
✅ リフォーム済み物件
メリット
項目 |
内容 |
すぐ住める |
リフォームが完了しているので、購入後すぐ入居可能。 |
内装が綺麗 |
新品同様の設備や内装が整っており、見た目や機能性が高い。 |
費用が明確 |
リフォーム費用が販売価格に含まれているので、予算が立てやすい。 |
住宅ローンに組み込みやすい |
リフォーム費用込みのため、ローンの一括管理がしやすい。 |
デメリット
項目 |
内容 |
価格が高め |
リフォーム費用が上乗せされているため、同じ築年数の物件より割高になることがある。 |
デザインの自由度が低い |
すでにリフォーム済みのため、自分の好みに合わせたカスタマイズが難しい。 |
見た目だけのリフォームの可能性 |
表面だけを綺麗にした「見せかけリフォーム」の場合、中身が古いことも。 |
構造や配管の状態が不明なことも |
内装が綺麗でも、見えない部分(配管・基礎など)の状態は確認しづらい。 |
✅ リフォーム前物件
メリット
項目 |
内容 |
価格が安い |
リフォームされていない分、販売価格が安く設定されていることが多い。 |
自由にリノベーションできる |
自分好みにリフォームやリノベーションが可能。 |
住宅の構造や状態を自分で確認できる |
スケルトン(骨組み)リフォームなどで、基礎や構造から見直すこともできる。 |
補助金や減税の対象になることも |
築古物件のリフォームで自治体の補助が使える場合も。 |
デメリット
項目 |
内容 |
入居まで時間がかかる |
リフォーム工事の期間が必要(数週間~数ヶ月)。 |
追加費用が不明確になりがち |
工事中に予想外の費用が発生することがある。 |
手間がかかる |
リフォーム業者探し・打ち合わせ・工事管理などが必要。 |
住宅ローンとリフォームローンが分かれる場合も |
一部金融機関では、住宅とリフォーム費用を別々に借りる必要がある。 |
✅ どちらを選ぶべき?
目的・条件 |
向いている物件タイプ |
すぐに住みたい/手間をかけたくない |
リフォーム済み物件 |
費用を抑えたい/自分好みにしたい |
リフォーム前物件 |
どちらにするかお悩みの方は是非お気軽にお問い合わせください。