高松不動産モールスタッフコラム高松店 スタッフ不動産取得時にかかる税金と手続きのポイント【初心者向けガイド】

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2025.09.21 NEW 人 気
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不動産取得時にかかる税金と手続きのポイント【初心者向けガイド】


こんにちは!今回は「不動産を取得するときにかかる税金」と、その支払い方法や必要な準備物についてすく解説します。不動産の購入は人生の大きなイベント。事前に税金や手続きのポイントを押さえて、スムーズに進めましょう!


1. 不動産取得時にかかる主な税金とは?

① 不動産取得税
不動産を購入したり贈与で取得した時にかかる地方税です。取得価格(評価額)に税率がかかり、税率は通常4%ですが、土地や建物の種類や時期によって軽減措置があることも。

納付時期:取得の翌年度に県から納税通知書が届きます。
注意点:分割払いや後納は基本的にできません。納付期限は必ず守りましょう。

② 登録免許税
不動産登記をする際にかかる国税です。所有権移転登記や抵当権設定登記の際に発生し、評価額に対して0.1~2%の税率が適用されます。

支払い方法:登記申請時にまとめて支払うことが多いです。
軽減措置:制度や条件により税率が軽減される場合があります。

③ 印紙税
売買契約書や譲渡契約書に貼る印紙代で、契約金額に応じて課税されます。

概要:契約書に記載された価格帯によって税額は異なります。
実務上:不動産売買契約書は大抵、印紙税がかかります。



2. 不動産取得のために必要な主な準備物

本人確認書類
 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど

印鑑
実印(登記申請に必須)、 認印(契約書用)

契約書
不動産売買契約書

住民票
- 登記申請時に必要な場合が多いです
- 固定資産評価証明書(必要に応じて)
- 取得税計算の基準となることがあります
- 登記申請書類
- 専門家が作成することが一般的ですが、自分で用意する場合は市区町村の窓口や法務局で確認を。


3. 不動産取得の流れ【税金の視点から】

1. 売買契約締結
- 印紙税の貼付を忘れずに。
2. 所有権移転登記申請
- 登録免許税を支払い、法務局へ申請。
3. 不動産取得税の納付
- 登記完了後、県から納税通知書が届き、期限内に支払いを。



まとめ

不動産取得時の税金は種類も多く、金額も大きいので、焦らずしっかり準備しましょう。特に「登録免許税」と「不動産取得税」は申請や納付のタイミングが異なるため、スケジュール管理が重要です。また、節税措置や軽減税率もあるので、最新の制度や専門家に相談しながら進めるのがおすすめです。

不動産購入は夢でもありますが、現実的な費用(税金)も把握して、安心してマイホームや投資物件を手に入れてください!

 

 

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