高松不動産モールスタッフコラム藤山 哲人固定金利と変動金利のメリット&デメリット

スタッフコラム

2025.10.12 人 気
  • [藤山 哲人]
  • [高松店 スタッフ]
  • [プロが教える住宅購入ガイド]
  • [住宅ローンやお金の話]

固定金利と変動金利のメリット&デメリット

🔒 固定金利(例:固定金利型住宅ローン、フラット35 など)

✅ メリット

  • 返済額がずっと変わらない

    → 金利が契約時に固定されるため、将来の金利上昇の影響を受けません。

  • 家計の見通しが立てやすい

    → 毎月の返済額が一定なので、長期的な資金計画が立てやすいです。

  • 低金利時代に固定すると有利

    → 低金利のタイミングで契約すれば、その金利がずっと続きます。

❌ デメリット

  • 変動金利より初期金利が高い

    → 同じ時期に借りると、固定金利の方が金利設定が高めです。

  • 金利が下がっても恩恵を受けられない

    → 借りた後に市場金利が下がっても、返済額はそのままです。

  • 途中での借り換えに手数料がかかる場合がある


🔄 変動金利

✅ メリット

  • 初期金利が低い

    → 固定金利より低く設定されているため、借り始めの返済負担が軽いです。

  • 金利が下がれば返済額も減る可能性がある

    → 市場金利の下落局面では有利になります。

  • 短期で完済予定の人には有利になりやすい

    → 金利が安定している数年間で返済を終えられるなら、低金利の恩恵を受けやすいです。

❌ デメリット

  • 金利上昇リスクがある

    → 将来金利が上がると、返済額や総支払額が増える可能性があります。

  • 返済計画が立てにくい

    → 将来の金利動向が読めないため、長期的な家計管理が難しくなります。

  • 上限金利がない(上がる可能性に制限がない)

    → 想定以上の負担増になることもあります。


🧮 まとめ表

項目 固定金利 変動金利
金利水準 高め 低め
金利の変動 変わらない 市場に連動
返済額の安定性 安定している 変動の可能性あり
将来の安心感 高い 低い
短期的なお得さ やや劣る 高い
長期的なリスク 低い 高い

💡選び方の目安

  • 「将来の金利上昇が心配」「長期的な安定を重視」→ 固定金利

  • 「短期間で返済する」「今の低金利を活かしたい」→ 変動金利

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