目次
🏠 家を買うなら知っておくべき「住宅ローン控除」の全知識【初心者向け】
✅ はじめに
「マイホームを買いたいけど、住宅ローンって不安…」
「“住宅ローン控除”って聞くけど、よくわからない」
そんなあなたのために、不動産のプロが初心者にもわかりやすく「住宅ローン控除」について解説します!
実はこの制度、正しく知っていれば“数十万円〜数百万円”の節税が可能なんです。
でも、制度を知らないまま契約してしまうと…控除を受けられないことも。
この記事では、
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住宅ローン控除とは何か
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どんな人が対象か
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2025年版の制度内容
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どれくらいお得になるのか
などをまとめています。
🔍 住宅ローン控除とは?
住宅ローン控除(正式には「住宅借入金等特別控除」)とは、
住宅ローンを組んで家を買った人が、所得税や住民税の一部を最大13年間減税できる制度です。
例えば、
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年末時点のローン残高が2,500万円
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控除率が0.7%
の場合、年間17万5,000円もの税金が戻ってくるんです!
🆕 2025年版|制度の基本内容
項目 | 内容(2025年時点) |
---|---|
控除期間 | 原則13年間 |
控除率 | 0.7%(年末のローン残高に対して) |
最大控除対象ローン残高 | 一般住宅:3,000万円 認定住宅:5,000万円 |
所得要件 | 合計所得2,000万円以下 |
対象となる住宅の広さ | 原則50㎡以上 ※所得1,000万円以下なら40㎡〜OK |
💡2022年以降、控除率は1.0% → 0.7%に下がっていますが、その分、適用条件は緩和されています。
✅ 控除を受けるための条件
住宅ローン控除を受けるには、以下の条件を満たす必要があります。
🔸 マイホームとして住む家であること
(賃貸用、セカンドハウスは対象外)
🔸 床面積が原則50㎡以上(登記簿面積)
(40㎡以上でもOKなケースあり)
🔸 住宅ローンの借入期間が10年以上あること
🔸 取得から6か月以内に入居し、住み続けていること
🔸 合計所得が2,000万円以下であること
💰 実際どれくらい得する?シミュレーション
例)年収500万円/ローン残高:3,000万円/認定住宅の場合
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控除対象残高:3,000万円 × 0.7% = 21万円/年
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控除期間:13年間
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合計:273万円の節税効果
つまり、何もしなければ払うはずだった税金を約273万円カットできるわけです。
📝 手続きの流れ(確定申告が必要)
1年目は確定申告が必要ですが、2年目以降は会社の年末調整でOKです。
✅ 必要書類(主なもの)
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登記事項証明書(登記簿謄本)
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住宅ローンの年末残高証明書
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売買契約書(コピー)
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源泉徴収票
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マイナンバー関連書類
🗂 初めての確定申告でも、税務署の相談窓口やe-Taxが使えますよ!
⚠ よくある注意点
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契約前に制度内容を確認しないと、対象外になることがある
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中古住宅の場合、築年数や耐震基準に注意
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夫婦でペアローンを組むなら、それぞれで控除を受けられる場合も
🏁 まとめ:賢く買って、しっかり得しよう!
住宅ローン控除は、家を買う人すべてが対象になるわけではありません。
でも、条件さえクリアすれば、誰でも大きな節税効果を受けられるチャンスです。
マイホーム購入は人生最大の買い物。
だからこそ、制度をうまく活用して、賢くお得に家を手に入れましょう!
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