高松不動産モールスタッフコラムお家の購入前に要確認!ハザードマップの重要性について

スタッフコラム

2025.08.02 NEW
  • [プロが教える住宅購入ガイド]

お家の購入前に要確認!ハザードマップの重要性について

 
みなさん、お住まいの地域のハザードマップをご覧になられたことはありますか?
 
最近、各地で様々な災害が起きており香川県は災害が少ないといわれていますが何があるかはわかりませんよね・・・
 
お家を購入する前にはハザードマップを参考にしながらお家探しをしていくのも良いかもしれません。
 
ハザードマップというのがあるのは知っているけど実際に見られたことがない方のためにハザードマップのご説明を
させていただきます!
 
 
 
ハザードマップとは? なぜ重要?
 
■ ハザードマップとは:
 
国・自治体が作成している「自然災害のリスク」を可視化した地図のことです。主に以下のリスクを示します:
 
災害の種類 内容例
 
洪水(河川氾濫) 何mまで浸水するか、避難所の場所など
土砂災害 急傾斜地での土砂崩れ・地すべり・がけ崩れの危険性
津波 津波到達の範囲・到達時間
高潮 台風や低気圧による海面上昇による浸水リスク
地震 地盤の液状化リスク、揺れやすさなど
 
ハザードマップ2
 
↑高松市洪水ハザードマップ参考
 
ハザードマップの確認方法
 
1. 自治体のホームページ
 
「○○市 ハザードマップ」と検索すると、PDFやWebマップで閲覧可能。
 
 
 
2. 国交省の「重ねるハザードマップ」
→ https://disaportal.gsi.go.jp/
 
洪水・土砂災害・津波・地震などを一括で確認できます。
 
 
 
3. 不動産業者の説明
 
不動産取引時には、重要事項説明書でハザードマップの提示が義務化(2020年8月から)。
 
 
 
 
 
 
ハザードマップの見方・注意点
 
「浸水予想5m」などと記載がある場所は、1階が水没する可能性がある。
 
「土砂災害警戒区域」や「特別警戒区域」は、住宅の新築に制限がかかることもある。
 
ハザードマップに表示されていない=安全 とは限らない。過去の災害履歴や地盤調査も参考に。
 
 
 
 
家を選ぶ上での対策アドバイス
 
地盤調査レポートを入手する※新築の場合(ハウスメーカーや不動産会社から)
 
災害保険に加入する(水災補償を含む火災保険など)
 
避難ルートと避難所を事前に確認する
 
浸水対策のある住宅を選ぶ(高基礎構造、止水板の設置など)
 
 
 
 
今回はハザードマップの重要性をお伝えいたしましたがハザードマップの地域を完全に避けることは
正直なかなか難しいかとおもいます。もちろん事前に対策できることが一番ですがまずはすぐにできる備え、防犯グッズ
の見直しなども大切になってきます!!
 
プラスナイス高松店では購入する際のアドバイスなどご相談も承っておりますのでぜひ一度ご相談ください!
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