高松不動産モールスタッフコラム不動産を購入するときに必要な諸経費

スタッフコラム

2025.06.23 NEW
  • [プロが教える住宅購入ガイド]

不動産を購入するときに必要な諸経費

不動産を購入する際には、物件価格以外にもさまざまな「諸経費」がかかります。これらは一般的に物件価格の6〜10%程度が目安とされており、物件の種類(新築・中古・マンション・戸建て)や購入方法によって異なります。以下に主な諸経費を分かりやすくご説明させていただきます!!

 
 
 
🏠 不動産購入時の主な諸経費一覧
 
1. 仲介手数料(中古物件や仲介ありの場合)
 
不動産会社に支払う手数料
 
上限は「物件価格 × 3% + 6万円(+消費税)」
 
例)3,000万円の物件 → 約105.6万円(税込)
 
 
2. 登記関連費用(登録免許税+司法書士報酬)
 
所有権移転・抵当権設定などの手続きに必要
 
登録免許税:固定資産税評価額 × 一定率(例:0.4%など)
 
司法書士報酬:約5万〜10万円が目安
 
 
3. 印紙税
 
売買契約書に貼る印紙代
 
例)契約金額が3,000万円 → 印紙税は1万円(軽減措置あり)
 
 
4. 住宅ローン関連費用
 
住宅ローン手数料:借入額の一定割合 (金融機関により異なる)
 
保証料:借入額の2%前後(金融機関により異なる)
 
団体信用生命保険料(団信):最近は金利に含まれているケース多い
 
 
5. 火災保険・地震保険料
 
火災保険:約5年で5万〜15万円が目安(建物構造・保険内容による)
 
地震保険:オプション(火災保険の半額程度)
 
 
6. 固定資産税・都市計画税の清算金
 
売主と買主で、引渡し日を境に日割りで精算
 
 
7. 管理費・修繕積立金の精算(マンションの場合)
 
引渡し月から日割りで負担
 
 
8. 引越し費用・家具家電購入費用(必要に応じて)
 
引越し代:5万〜20万円(距離・荷物量による)
 
家具・家電:個人のライフスタイルにより変動 
 
 
 
 
📝 諸経費の概算(例:3,000万円の中古マンションを住宅ローンで購入)
 
費用項目 金額(目安)
 
仲介手数料 約105万円
登記関連費用 約20万円
印紙税 1万円
ローン事務手数料 約10万円
ローン保証料 約60万円(2%)
火災・地震保険 約15万円
固定資産税等の清算金 約5万円
合計(概算) 約216万円前後
 
 
 
 
🔍 ポイント
 
 
諸経費込みで予算を考えるのが重要です。たとえば「3,000万円の予算」なら、「物件価格+諸経費」でトータル約3,200〜3,300万円を見ておくと安心です。
 
プラスナイス高松店ではご来店いただき資金計画のご相談も承っておりますのでぜひ一度お問い合わせください!
 
 
 
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