目次
🏡 家を買うまでの全体の流れ(10ステップ)
✅【1】情報収集・希望条件の整理(1〜2か月)
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住みたいエリアや希望の間取り、広さ、通勤時間などを整理。
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不動産ポータルで物件検索。
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モデルルームや内覧会にも参加して相場感を掴む。
📌 ポイント:理想と現実のギャップを知ることが重要。
✅【2】資金計画・住宅ローンの検討(同時進行)
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自己資金・ローン借入可能額・月々の返済額を試算。
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「住宅ローン事前審査(仮審査)」を受けておくと安心。
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諸費用(登記・税金・手数料など)は物件価格の5~10%が目安。
📌 ポイント:「予算=ローン上限額」ではない。無理のない返済を。
✅【3】物件の見学・内覧(1〜2か月)
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気になる物件をピックアップし、内覧予約。
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平日・休日、昼・夜など時間を変えて現地調査。
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中古住宅の場合は、劣化状態や修繕履歴もチェック。
📌 ポイント:不動産会社の対応や説明も評価基準に。
✅【4】購入申し込み(買付け)+住宅ローン事前審査
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気に入った物件があれば「購入申込書(買付証明書)」を提出。
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同時に、住宅ローンの仮審査を本格的に進める。
📌 ポイント:申込順が優先されることが多い。迷いすぎ注意。
✅【5】重要事項説明を受ける
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宅地建物取引士から「重要事項説明書(重説)」の説明を受ける。
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物件の法的な内容、契約条件、瑕疵(かし)担保などが記載。
📌 ポイント:契約前の最終チェックポイント。不明点は必ず質問。
✅【6】売買契約の締結
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売買契約書を取り交わし、**手付金(一般的に5〜10%)**を支払う。
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この段階でキャンセルすると「手付流し(放棄)」になることも。
📌 ポイント:住宅ローンが通らなかった場合の「ローン特約」の有無を確認。
✅【7】住宅ローン本申込・審査(2〜3週間)
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売買契約後に正式なローン申請を行う。
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金融機関での審査 → 承認 → 金銭消費貸借契約(ローン契約)。
📌 ポイント:保証料・団信(団体信用生命保険)などの内容も確認。
✅【8】決済・引渡し(売買契約から1〜2か月後)
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残代金の支払い・登記手続き・鍵の受け取り。
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不動産会社・司法書士・金融機関が立ち合い。
📌 ポイント:この時点で「名義変更」と「所有権移転」が完了。
✅【9】引っ越し・住民票の移動・ライフラインの手続き
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引っ越し業者の手配。
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電気・ガス・水道の開通手続き。
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住民票の変更。
✅【10】住宅ローン控除などの手続き(引越し後)
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年末調整・確定申告で住宅ローン控除の申請。
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固定資産税・都市計画税の通知確認。
📅 全体スケジュール感(目安)
ステップ | 期間目安 |
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情報収集・見学 | 1〜3か月 |
申込み〜契約 | 1〜2週間 |
契約〜引渡し | 約1〜2か月 |
合計 | 約2〜6か月 |
🧰 必要書類の例(購入者側)
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本人確認書類(免許証など)
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収入証明(源泉徴収票・確定申告書など)
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印鑑証明書・住民票
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頭金や自己資金の預金通帳コピー